9月27日、『Independent』など各メディアは「かつてマンチェスター・ユナイテッドやACミランで活躍した元オランダ代表DFヤープ・スタム氏は、イングランドのクラブで監督を務めることに興味を持っていることを明かした」と報じた。
90年代から2000年代半ばにかけて長く活躍した大型DFヤープ・スタム氏。43歳になった現在は、現役生活を終えたアヤックスの下部組織でアシスタントコーチを務めている。
『Sunday Mirror』のインタビューに答えたスタム氏は、先輩でもあるロナルト・クーマン氏がイングランドで活躍しているのを見て、自分もそこに行きたいと考えているという。
ヤープ・スタム
(ヨング・アヤックス アシスタントコーチ)
「イングランドに戻ること、そしてサウサンプトンのロナルト・クーマンを見ることは、私の心を開いてくれたね。
イングランドでのフットボールは急騰している。プレミアリーグは世界最高の大会であり、監督やマネージャーの環境もファンタスティックだ。
出来るだけ早くイングランドで働けるチャンスを手にしたいと思う。私はそこを目指していく。
既にいくつかの関心は受けていたが、しかしそれについてはこう言える。もちろん私はトップレベルの舞台では改善が必要である。全ての名選手が名監督になるわけではない。
現役だったときには、監督になるなんて思ってもいなかった。しかし引退した後は、監督業が魅力的になった。そして私は仕事を受ける準備が出来ている」