9月23日、『Sky Sports』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、元フランス代表MFマテュー・フラミニのプレーを賞賛した」と報じた。
23日にキャピタル・ワン・カップ3回戦で同じ地区のライバルであるトッテナム・ホットスパーと対戦し、相手のホームで1-2の勝利を収めることに成功したアーセナル。
この試合ではフランシス・コクランが怪我のために出場できなかったこともあり、今季ほぼ戦力外のような扱いになっていたマテュー・フラミニが急遽スタメンで起用された。
突然巡ってきたチャンスであったが、フラミニはなんとこの試合で2ゴールを決める活躍を見せ、勝利の立役者となっている。
試合後のインタビューに答えたアーセン・ヴェンゲル監督は、難しい状況でもコンディションを維持してきたフラミニのプレーを賞賛した。
アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)
「今季はスタメンに入ることは難しいかもしれないと伝えたが、彼はここに残って戦うことを決断した。
私は彼を残すことを考えていたが、しかし年齢を考えれば売却するタイミングでもあった。時には手放す方が良いときもある。
しかし、マテューはファイターであり、そして勝者だ。私は満足している。彼は確かに長い間フラストレーションを溜めてきたが、今日は2つの良いゴールを決めた。特に2点目はね。これは偉大な得点だった。
チームをローテーションさせたかったし、守備的MFを少し強化したかったので、私は彼を引き入れた。フラミニとアルテタは共にいくらかの保証を与えてくれた。
マテューは最近の練習でとても一生懸命に努力していた。彼は集中していたよ。
我々はこの挑戦に対してよい反応を見せた。精神的にも身体的にもね。オウンゴールでの失点は不運だった。
しかし、その後我々は2点目を決めるだけの力を見せた。トッテナムからは70分頃に脅威を与えられたが、彼らはその後少しインテンシティを落とした。そして我々はそのチャンスを掴んだ」