9月22日、『Daily Mail』は「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、現在各所で論争になっているFWの起用についてコメントした」と報じた。

アーセナルでは現在トップのポジションをオリヴィエ・ジルーと負傷から復帰したセオ・ウォルコットが争っている状況にあり、どちらを使うべきなのか、それともさらにビッグな選手が必要なのかという点で大きな議論が巻き起こっている。

水曜日に行われるキャピタルワン・カップに向けてインタビューに応えたアーセン・ヴェンゲル監督は、二人FWがいれば結局のところどちらを使っても文句は言われると話し、競争しているのが健全であると主張した。

アーセン・ヴェンゲル
(アーセナル監督)

「オリヴィエ・ジルーはセオ・ウォルコットと競争をしている。どちらかがプレーしていると、人々は言う。『なぜもう一方の選手はプレーしていないんだ?』とね。

トップレベルのストライカーが二人いるときには、いくらかの試合をジルーがプレーし、そしていくらかの試合をウォルコットがプレーすることになる。

もはや誰も1シーズンで60試合に出場することは出来ない。我々がやりたいのは、正しい試合をするために、正しい決定を下すということだ。

ジルーは非常に前向きな態度を取る男だ。そして、彼はいつでも準備が出来ている。非常に強い男であり、余裕のない状況でも常に反応できる。

彼らには互いに異なる性質があり、チームに影響を与えることが出来る。彼らは非常に補い合っている存在なのだ」

「(CLでディナモ・ザグレブに引き分けたことについて)

ザグレブでは不運だった。退場者が出た。チェルシー戦と同様にね。しかし、誰もが選手にパーフェクトな振る舞いを求めるとはいえ、常にそれを見せられるなんてことはない」

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