9月22日、イングランドサッカー協会(FA)は「チェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタに3試合の出場停止処分を科すことを決定した」と公式発表した。

土曜日のランチタイムに行われたチェルシー対アーセナルの試合は2名の退場者を出す荒れ模様の内容となった。

その中でもっとも話題になったのはジエゴ・コスタの行動であり、前半43分にローラン・コシェルニの顔を叩くなどの暴力的行為を行ったほか、ガブリエウ・パウリスタとの衝突で相手を退場に追い込んでいた。

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FAはその行為に対して先日懲戒処分を下すことを発表しており、おそらくチェルシー側からの控訴がなかったためにストレートで3試合の出場停止が決定したと推測される。

一方、ジエゴ・コスタと衝突すると共に執拗な抗議を続けたガブリエウ・パウリスタに対しては、今回のタイミングでは処分が確定しなかった。

同じく3試合の出場停止が検討されていたものの、こちらについてはアーセナルが公式サイトで控訴したことを確認しており、FAもそれを受け取ったと発表していることから、9月24日に行われる独立委員会の公聴会まで判断が保留されている。

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