また、カシージャスは『Deportes Cuatro』に対して以下のように話し、モウリーニョ政権下では自分がいつもやり玉に挙げられていたと話した。
イケル・カシージャス
「最初は良い関係だったが、最終的には崩壊した。良いスタートは切ったが、後の方になるとそのような感覚はなくなった。
『彼はレアル・マドリーよりも代表チームのことを気にしている。彼は練習をしない。プロらしくない。彼は物事をメディアにリークする。彼はスパイだ』と言われた。
明らかにしておきたいが、僕はクラブが何をしようとしているかについてメディアに明かそうとしたことはない。そういうことに気をつけて、静かにしていた。
1部の他の選手がモウリーニョを受け入れられずにいることは知っていた。しかし、常にやり玉に挙げられるのはイケル・カシージャスだった。それは受け入れられない。
本当に僕をイライラさせたのは、リーガで我々がプレーしているときだ。ゴールキックを行うためにボールを取りに行くと、サポーターが僕に集中した。
しかし、人々は時間と共に全てを忘れてくれると信じている。一人のゴールキーパーとしてのイケル・カシージャスのイメージだけが残ってくれると。
誰もが1つのゴールキーピング・スタイルを好んでくれるわけではない。それはあり得ない。しかし残念なのは――自分の失敗ではないけど、これが自分の続く道、そして自分のキャリアの終わり方になったことだ」
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