・88分

この試合で最後にブッフォンを脅かしたのは、圧倒的な“個”だった。

シティが1点のビハインドを負った88分、ボニーにボールを一度預けたヤヤ・トゥレは、その折り返しをミドルレンジから狙う。

助走は短く、さらに軽く蹴ったようなモーションであったため準備は難しかったはずだが、しっかりとしたポジショニングと反射神経で同点ゴールを許さなかった。

このシーンを、スタンドから撮影した映像があった。

トゥレがシュートモーションに入ってから、すぐに察知しポジションを下げているのが分かる。

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