エイバルのホームスタジアムであるエスタディオ・イプルアは、1947年に建てられた。
"Estadio Municipal de Ipurúa"という正式名称からも分かる通り、所有権はエイバル市が持っている。
リーガに昇格した2014年、エイバルはイプルアの北スタンドの増設を発表し、エイバル市がこれを承認。工事はこの8月まで行われていたという。
Colocadas 3 últimas costillas de hormigón de nueva Tribuna Norte de Ipurua. Mañana comienza la colocación de gradas. pic.twitter.com/vwSCbMgvXl
— SD Eibar (@sdeibar) 2015, 8月 4
さて、そんなコンパクトスタジアムであるイプルアでとびきりの存在感を放っているのが背後のマンションだろう。
エイバルのホームスタジアムです(^^)
早く試合したいなぁ!
pic.twitter.com/1qTcFRQXVe
— 乾 貴士/Takashi Inui (@takashi73784537) 2015, 8月 27
「エイバルのホームスタジアムです(^^)」という乾のツイートにもばっちり映るこのマンション。
パッと見17-18階ほどの高さがあり、スタジアムの真裏に建設されている。これほど近い場所にこれだけ高いマンションが建てられているのはかなり珍しい。
Atzokoa denboraldiko norgehiagokarik garrantzitsuena zela argi zuten gure jokalariek, eta ikuskizun ahaztezina eskaini...
Posted by SD Eibar on 2015年5月24日
よく見ると、マンションのベランダから多くの人がスタジアムの方を覗いているのが分かる!
そしてエイバルのクラブカラーであるフラッグのようなものを掲げている。やはりマンションからは試合が見放題だった…。
ちなみにこのイプルア、改修前の北スタンドはこんな感じだったらしい。
屋根がかなり低く、5階建てほどのマンションからでも中が見えそう!
現在は増築され高層マンションからしか覗けなさそうだが、エイバルの試合が行われる際はどこかのほほんとするこの風景も楽しみにしたい。