今週、日本代表の乾貴士が移籍したことで日本での注目が俄然高まっているエイバル。バスクの山間部で1940年に創設されたクラブは長く2部以下に在籍してきたが、2013-14シーズンのセグンダで優勝し、初の1部昇格を果たした。
記念すべきリーガでの1年目となった昨季、チームは降格圏の18位でフィニッシュ。ただ、13位のエルチェが税金未払いなどであることをエイバルが裁判所に訴えた結果、エルチェに降格処分が下され何とか1部残留を手にしている。
Eibar 2015-16 Puma Home
エイバルは昨年、22年間に渡ってサポートを受けていた地元のAstore(アストレ)からHummelへサプライヤーを変更したが、今季は新たにPumaと契約。
ホームは伝統的な青とえんじのシンプルなデザインを採用している。
背面の首元にはクラブ創設75周年を迎えたことを表す「1940×2015」の文字。青一色の背番号部分は下部が山型の切り替えしになっているところが面白い。
昨季のチーム得点王で24日の開幕戦でもゴールを決めたキャプテンのミケル・アルアバレーナ。32歳のストライカーと良い関係を構築できるかが乾にとっても鍵となる。