現在行われているEURO2016予選。

ベルギーやボスニア・ヘルツェゴビナといった強豪ひしめくグループBで首位につけているのは、快進撃を続けるウェールズ代表だ。

グループBはここまで第8節を終えているが、ウェールズは未だ無敗。次節のボスニア・ヘルツェゴビナ戦に勝利すれば史上初となるEURO本大会への出場が決定する

先日発表されたFIFAランキングでもトップ10圏内である9位を維持し、歴史上初めて同じ英国であるイングランドを上回った。これまでイアン・ラッシュやライアン・ギグスといった名プレーヤーでも成し遂げられなかった偉業の達成が間近に迫っている。

さて、そんなウェールズは6日、ホームでイスラエルと対戦したのだが試合は0-0で終了し勝ち点3をあげることができなかった。イスラエルのFIFAランキングは46位、さらには3月にアウェイで0-3と勝利していただけにウェールズが有利と思われていたが、17本のシュートを放ちつつもゴールを割ることはできなかった。

なかでも惜しかったのは58分のシーン。ウェールズはペナルティエリアのすぐ外で直接フリーキックを獲得し名手ギャレス・ベイルがキックに向かったのだが、これは惜しくもゴールポストを越えていった。

そんなこのシーンでイスラエルの選手が見せたある行動が話題だ。

画面右手、白いユニフォームを着た背番号12の選手にご注目。

ベイルがキックをする直前から何か手を使ってアクションしている。

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