8月26日、イタリア・セリエAのローマは「パリ・サンジェルマンからフランス代表DFリュカ・ディーニュを獲得した」と公式発表した。
契約は1年のローンで、その手数料は250万ユーロ(およそ3.4億円)。買い取りオプションが付随していることは公表されており、その金額は1500万ユーロ(およそ20.4億円)とメディアによって推測されている。
Benvenuto nell'#ASRoma Lucas #Digne http://t.co/0HVac0svKN pic.twitter.com/5e1427NVX2
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2015, 8月 26
リュカ・ディーニュは1993年生まれの22歳。リールの下部組織で育成された左サイドバックで、現在ローマの監督を務めているルディ・ガルシア監督によってトップチームに引き上げられた経験を持つ。
若くしてフランスリーグでレギュラーを獲得し、天才と高い評価を得たものの、2013年に移籍したパリ・サンジェルマンではマクスウェルのサブになってしまい、出場機会が乏しくなってしまっていた。
ローマは今夏ホセ・ホレバスとアシュリー・コールの2名を一挙に失っており、最終ラインの補強が急務になっていた。