8月24日、『Le Parisien』は「レアル・マドリーのポルトガル代表DFファビオ・コエントラォンは、今週中にパリ・サンジェルマンに加入することが決定する」と報じた。
パリ・サンジェルマンが当初左サイドバックの候補として狙っていたのはモナコのDFレイヴァン・クルザワであったと言われているものの、移籍金で折り合いが付かず。
モナコは2500万ユーロ(およそ33.9億円)を求めていたとのことであるが、パリ・サンジェルマン側は2000万ユーロ(およそ27.2億円)の金額を崩さず、最終的には決裂に至ったという。
なお、『Foot01』などが報じているところによれば、パリ・サンジェルマンはファビオ・コエントラォンに対してマクスウェルの2倍に当たる給与を提示するとのことで、非常に大きな取り引きになる可能性が示唆されている。
契約については1年のローンで、買い取りオプションが付随する形になると推測されている。
また、同時に『Gazzetta dello Sport』など各メディアは「フランス代表DFリュカ・ディーニュは、ローマに移籍することが決定した」と報じている。
パリ・サンジェルマンはディーニュの放出には合意していたが、その代わりを見つけるまでは取り引きをブロックしていたと言われている。
そのため、もしディーニュの移籍が合意されたということであれば、コエントラォンもほぼ決まっていると考えられるが……?
なお、こちらも契約は1年のローンで、買い取りオプションの額は1500~1650万ユーロ(およそ20.4~22.4億円)になると考えられている。