『Coventry Telegraph』は『The Sun』のレポートを引用し「イングランド・プレミアリーグのアーセナルは、リーグ・ワン(3部)に在籍するコヴェントリー・シティのMFジェームズ・マディソンを獲得することに熱意を持っている」と報じた。

ジェームズ・マディソンは1996年生まれの18歳。コヴェントリー・シティの下部組織で育成された選手で、2013年に16歳でトップチームに昇格した期待株である。

昨季17歳でリーグカップに初出場し、3年のプロ契約を結んだほか、リーグでは12試合に出場して2つのゴールも決めるなど活躍。

今夏はトニー・モウブレイ監督からの高い評価を受け、18歳ながらも背番号10を譲り受けることになり、名実ともにチームの中心選手となっている。

今年1月にはトッテナム・ホットスパー、リヴァプール、マンチェスター・ユナイテッドが狙っているとも報じられたことがあり、ビッグクラブがこぞって注目する存在となっているが、クラブは2018年まで契約が残っている彼を放出することを拒否しているとのことだ。

しかし、若手の育成を重視しているアーセナルは熱心にマディソンの動向を追っており、今後獲得に向かう可能性が示唆されている。

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