8月23日、『Daily Star』は「アーセナルは、レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得に向け、48時間以内に決定的な入札を行う予定である」と報じた。
その額は5000万ポンド(およそ96.8億円)で、アーセナルにとってはメスト・エジルの4200万ポンド(現在のレートでおよそ81.3億円)を超えるクラブレコードの移籍金になるという。
まだ正式なオファーは送られていない状況であるとはいえ、記事によればベンゼマ自身はイングランドへの移籍を検討しているとのこと。
ジャーナリストのエマヌエーレ・ジュリアネッリ氏は自身のツイッターで「ベンゼマは既にロンドンに向かうためのプライベートジェットをチャーターしている」と伝えている。
ただし、一つの懸念として存在するのは、9番不足に悩んでいるマンチェスター・ユナイテッドが彼の獲得を検討し始めているということらしい。
その関心が現実的になっている場合、アーセナルを上回る額の入札を行うことは容易に想像できるものであり、マーケットでの動きに大きな影響を与えることは必至となる。