8月24日、イングランド・プレミアリーグのアーセナルは「アメリカU-20代表MFゲディオン・ゼラレムがグラスゴー・レンジャーズに移籍する」と公式発表した。
契約については1月までの短期ローンとなっており、それ以降についてはアーセナルに復帰する予定となっている。
Good luck to Gedion Zelalem, who has joined Rangers on loan until January: http://t.co/fk2OSNjtkY #Arsenal pic.twitter.com/MVKX1e3frt
— Arsenal FC (@Arsenal) 2015, 8月 24
ゲディオン・ゼラレムは1997年生まれの18歳。ドイツのベルリン生まれであるが、エチオピア出身の両親を持っており、母が亡くなったあとにアメリカへ移住したという経験を持っている。
2013年にアーセナルのスカウトを受けて入団すると、その高い技術から天才と評価され、若くしてプレシーズンマッチやカップ戦でデビューも飾っている。
今夏はトップチームでのプレーもあるかと言われたものの、先日からどこかのクラブに貸し出される可能性が高いと言われており、その筆頭候補としてあげられていたレンジャーズへの加入が順当に決まったこととなる。