8月11日、『Gazzetta dello Sport』など各メディアは「アタランタに所属している元イタリア代表MFルカ・チガリーニは、飲酒運転が発覚したために逮捕された」と報じた。
記事によれば、チガリーニは10日夜にA4高速道路をSmartでドライブしていたところを警察に止められ、アルコールテストを通過することに失敗したとのこと。
呼気中アルコール濃度についてはおよそ11リットル当たり0.8~1.0であったということで、許容限界である0.5を大きく超えるものだったという。警察は即座に彼の免許を取り消している。
チガリーニはその日の午後に友人宅で行われたパーティに参加しており、その帰り道であった。アタランタの倫理規定では選手にいくらかの罰金が科せられることになるという。
ルカ・チガリーニは1986年生まれの29歳。パルマの下部組織出身で、かつてはアンドレア・ピルロの後継者とも呼ばれたプレイメイカーである。
EURO2012予選ではクラウディオ・プランデッリ監督によってイタリア代表に招集された経験もあり、現在はアタランタの中心選手としてセリエAで活躍を続けていた。