5月20日、『Cadena Ser』や『L'Equipe』は「レアル・マドリーのフランス代表FWカリム・ベンゼマは、無免許運転を行っていたことが発覚し検挙された」と報じた。

記事によれば、ベンゼマは火曜日の朝に白いロールスロイスを運転中、マドリード空港近くで警察に検挙されたとのこと。この際にベンゼマは免許を家に忘れて携帯していないと説明していた。

ところが、後に警察がデータベースを検索したところ、ベンゼマは現在スペインで車を運転する権利を保有していないことが明らかになった。

ベンゼマは2013年に時速100km制限の道路を200km以上で走行していたことから逮捕され、1万8000ユーロ(およそ240万円)の罰金と8ヶ月の免許停止処分を受けたことで話題になった。

さらにベンゼマはその後運転免許の効力を回復するための講習を受けておらず、ずっと無免許の状態であったことが発覚したのである。

今回の事件により彼は再び裁判所に召喚される可能性が高いとのことで、かなり重い罰金処分が科せられる予定となっている。

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