8月5日、ポルトガル1部のスポルティング・リスボンは、公式フェイスブックでガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングの獲得に向けた協議が決裂したことを明らかにした。
今夏ドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04との契約が解除されフリーエージェントとなったケヴィン=プリンス・ボアテング。一時期は盟友であるサリー・ムンタリとともにサウジアラビアへ行くのではないかと言われていたが、中東でサインは行われなかった。
そしてボアテングは火曜日にポルトガルを訪問し、スポルティング・リスボンとの交渉に臨んでいたことが明らかに。メディアではほぼ決定という報道があり、加入は目前だと思われていた。
しかしその後メディカルチェックで問題があったのではないか?という記事が出され、交渉がうまく進んでいないことが示唆され、最終的にはスポルティング・リスボン側から公式に決裂が発表された。
原因は報道の内容とは違い、両者が選手の肖像権について合意に達することが出来なかったためであるとのことだ。
ケヴィン=プリンス・ボアテングは現在中国からオファーを受けているのではないかとも言われており、今後の動きも注目される。