8月4日、『Publico』など各メディアは「シャルケ04を退団したガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングは、スポルティング・リスボンに加入する」と報じた。
既にボアテングは4日の14時20分にポルトガルに到着しており、本日スポルティング・リスボン加入に向けたメディカルチェックが行われるとともに、正式な契約が結ばれる予定であるという。
今夏シャルケ04との契約が解除されてフリーになったボアテング。一時期盟友ムンタリ(喧嘩はしたらしいが)とともにサウジアラビアに移籍するのではないかと言われていたものの、最終的には欧州でキャリアを続けることを選択したようだ。
給与についてはおそらくシャルケ時代からも減少する契約になる予定で、キャリア面を重視したものと考えられる。
田中順也が所属しているスポルティング・リスボンは、今夏ベンフィカから名将ジョルジュ・ジェズス氏を引き抜くとともに、GKアジュベイ・ユグ、DFミカエル・シアニ、DFナウド、DFジョアン・ペレイラ、FWテオ・グティエレス、FWブライアン・ルイスと大量補強を敢行している。