エヴァートンがスポルティング・リスボンのMF、ディエゴ・カペルに興味を持っているようだ。
元スペイン代表のカペルは16歳の時にセビージャでプロデビュー。多くのクラブが獲得を狙う選手となるも伸び悩み、2011年にスポルティングに移籍。最初の3シーズンはレギュラーとして起用されていたものの、昨シーズンは15試合の出場に終わっていた。
現在はスポルティングにとって売却可能な選手となっており、『Record』によればヨーロッパ中からオファーが殺到しているという。エヴァートン以外にはイタリアのジェノアやトルコのベシクタシュも27歳のカペルに興味を抱いており、オファーを送っているようだ。
しかし、届いているオファーは全てスポルティングの望む200万ユーロ(およそ2.7億円)に届いていないのが現状であるという。エヴァートンのロベルト・マルティネス監督はカペルとトッテナムのアーロン・レノンを天秤にかけている状態とのことであり、去就決定にはもう少し時間がかかりそうだ。