4月30日、『Bild』や『ESPN』など各メディアは「シャルケ04に所属しているガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングは、中国のクラブからオファーを受けている」と報じた。

トッテナム・ホットスパーやACミラン、ボルシア・ドルトムントなどでプレーした経験を持ち、現在はシャルケ04に所属。今季は怪我にも苦しめられたが16試合に出場し2アシストを記録している。

現在契約は2016年まで残っているものの、給与が800万ユーロ(およそ10億2000万円)と高額であることもあってシャルケ04側も放出については決して後ろ向きではないと推測されている。

記事によれば現在彼に興味を示しているのは中国の2クラブで、現在はまだ関心の段階であるとのこと。夏に代理人を交えて会談を行う予定であるとホルスト・ヘルト氏(シャルケ04のスポーツ・エグゼクティブ)が話している。

ケヴィン=プリンス・ボアテングは以前にもアメリカ・メジャーリーグサッカーへの移籍が噂されたことがあり、今夏の去就が注目されている選手の一人である。

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