7月30日、『Ahram』は「元エジプト代表MFムハンマド・ホモスは、現役を引退することを発表した」と報じた。
ムハンマド・ホモスは1979年生まれの36歳。ユースから所属していたイスマイリーで769試合に出場した伝説的な選手であり、エジプト代表でも活躍したMFである。
特に2009年のコンフェデレーションズカップではイタリア代表との試合でゴールを決め、エジプトが1-0の大金星を収めるために大きな貢献をしたことで知られている。
彼は昨年20年を過ごしたイスマイリーを離れてワディ・デグラに移籍。今夏その契約が満了になったためにイスマイリーへの復帰を打診したものの、その交渉が合意に至らなかったために現役引退を決断したという。