6月10日、『Kingfut』は「サウジアラビア1部リーグのアル・シャバブは、ガーナ代表FWジョン・アントウィが、エジプト1部のアル・アハリに移籍することが決まったと発表した」と報じた。

ジョン・アントウィは1992年生まれの22歳。ガーナ生まれの選手であるが、2013年に加入したエジプトの強豪イスマイリーで得点王となる活躍を見せ、出場こそまだないもののガーナ代表チームにも招集を受けている。

今年1月に220万ドル(およそ2億6000万円)という額でアル・シャバブへ移籍すると、11試合で4得点と結果を残し、さらに評価を高めていた。

そして今回、1年半の契約を残してサウジアラビアを離れることとなり、100万ドル(およそ1億2000万円)の移籍金でアル・アハリへと移籍することが発表されている。

ジョン・アントウィは欧州のいくつかのクラブからも興味を示されていると言われており、特にスイスの名門バーゼルが興味を示していると伝えられてきた。

しかし最終的には半年前まで滞在していたエジプトに戻ることが決定し、欧州への進出はお預けとなった。

【厳選Qoly】遠藤航の運命は…オランダ人監督に「プライドをズタボロ」にされ人生が変わった世界的スター5名