2010年6月にカタール資本に買収され、現マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督とともに2011-12シーズンにリーガ4位、翌2012-13シーズンにはCLベスト8という成績を残したマラガ。
しかし、選手の給料や他クラブへの移籍金の未払いなどが発覚し、UEFAは主催大会から1シーズン参加を除外にすることを決定。期日までに債務が解消されなければさらに1シーズンの追加処分を下すと発表していたが、こちらはクラブが守ったため、2013-14シーズンのEL出場権を手放したのみでなんとか済んでいる。
昨季は11位だったマラガの2014-15シーズン新ユニフォーム。
サプライヤーは2011年から契約しているNikeで、ホームは伝統的な空色と白のストライプを継続。今季モデルはクラブの大元である「Málaga Football Club」が誕生してから110周年の記念モデルと位置づけられており、左袖には記念のロゴが入れられている。
紫と緑のカラーリングはマラガ市の旗に由来する。
アウェイはホームと同じテンプレートを使用した黒、サードは鮮やかな黄色を採用している。
胸には2011年にパートナーシップ契約を結んだユネスコのロゴ。「クラブがユネスコに毎年150万ユーロを出資する」という契約も継続しているかは不明である。
23日に行われたリーガの開幕戦では、ホームでアスレティック・ビルバオを1-0と下したマラガ。
W杯で話題となったメキシコ代表GK、ギジェルモ・オチョアらが加わったチームは、新たに就任したハビ・グラシア監督とともに上位進出を目指す。
◆欧州サッカークラブ 2014-15シーズンの新ユニフォームまとめ