同じ日、フランス王者のパリ・サンジェルマンを相手にこれまた見事なアシストを決めたのが、チェルシーのセスク・ファブレガス。

昨季、スペイン代表の同僚でもあるジエゴ・コスタとのホットラインでアシストを量産し、プレミアでリーグ最多の18アシストを記録した28歳のスペイン代表MFは、昨季CLベスト16で対戦し敗れたPSGを相手に完璧なアシストを決めている。

67分、左へ流れながらボールを受けたセスクは、中央を見ながらドリブル。

そしてエジル同様少し右へずらすと、ファーサイドで抜け出しにかかっていたヴィクター・モーゼスへ絶妙の浮き球パスを送ったのだ。

マクスウェルの頭を越えマルキーニョスが届かずGKも出られない、“ここしかない”場所へ。今季こそチェルシーでプレーしたいモーゼスにとっても「ありがとう!」というスーパーパスだった。

このゴールで1-1に追いついたチェルシー。最終的にはPK戦6-5でPSGを下している。

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