7月24日、『Birmingham Mail』は「イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラは、ロリアンに所属しているガーナ代表FWジョーダン・アユーの獲得に向けてオファーを送った」と報じた。

先日ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケをリヴァプールに売却し、3250万ポンド(約62.4億円)という大きな収益を獲得したアストン・ヴィラ。

その後釜については先日トッテナム・ホットスパーのトーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールと接触を行っていることが報じられていた。

しかし今回の記事によれば、アストン・ヴィラのターゲットはアデバヨールだけでなく、フランスで活躍しているガーナ代表FWジョーダン・アユーも候補の一つであるようだ。


今夏スウォンジー・シティに入団したアンドレ・アユーの実の弟であることで知られるジョーダン・アユーは、兄と違って育ったマルセイユを離れたものの、昨季ロリアンで15ゴールを上げて大きくブレイクを果たした。

アストン・ヴィラは彼の獲得に向けて900万ポンド(約17.3億円)という大きな入札を行い、決して裕福なクラブではないロリアンにアプローチを掛けているようだ。

なお、『Africanfootball』の方では1200万ポンド(約23.0億円)の入札があると報じている。

【次ページ】アストン・ヴィラの別の動きは?