7月18日、『La Razon』は「元アルゼンチン代表FWディエゴ・マラドーナは、600万ドル(およそ7億3000万円)を口座から持ち出したとして元妻のクラウディア・ビジャファニェを訴えており、火曜日に公聴会を行う」と報じた。
ディエゴ・マラドーナとクラウディア・ビジャファニェは1984年に結婚し、ダルマ・ネレア(1987年生まれ)とジャンニーナ・ディノラー(1989年生まれ)の二人の娘がいたが、2003年に離婚した。
クラウディアはその後劇場のプロデューサーになるためアメリカへと渡っており、ディエゴ・マラドーナとは距離を置いた生活をしている。
しかし、ディエゴ・マラドーナ氏は昨年5月から自身の資産が8000万ペソ(およそ10億8000万円)消失しているとして弁護士を通し監査を進めた結果、クラウディア・ビジャファニェが600万ドルを奪ったことが判明し、法的措置に出たという。
クラウディア・ビジャファニェはマイアミに資産価値200万ドル(およそ2億4000万円)と言われる3つの物件を所有しており、ウルグアイの銀行口座に300万ドル(およそ3億6000万円)を預けているという報告もある。
公聴会には娘であるダルマ・ネレアとジャンニーナ・ディノラーも出席する予定となっているが、この両名は母が無実であると訴えており、法廷外で問題を解決して欲しいと『 La Once Diez』のインタビューに答えているようだ。