『Le10sport』は「モナコは、サンテティエンヌの元フランスU-17代表FWアラン・サン=マクシマンの獲得に動いている」と報じた。

既に交渉はかなり高度な段階に進んでおり、移籍金は400~500万ユーロ(およそ5~6億7000億円)で合意に近づいているという。

記事によれば選手側はモナコへの移籍に前向きで、クラブ間で契約にGoサインが出れば取り引きはすぐに進む可能性が高いとのこと。

アラン・サン=マクシマンは1997年生まれの18歳。クレールフォンテーヌ・アカデミー卒業後にサンテティエンヌの下部組織に入団し、2013年に16歳でプロ契約を結んだヤングスターだ。

昨季は17歳にして数回スタメン起用され、好プレーを見せるなど飛躍を遂げたものの、怪我によって長期の離脱を経験。シーズン9試合の出場に留まったものの、17歳の選手がトップレベルでも通用したことには高い評価が与えられた。

昨年末には「Qoly編集部が本気で選んだ、今知っておきたい世界のヤバい10代選手25人」でも取り上げている。


なお、サンテティエンヌはトルコ代表FWメヴリュト・エルディングもハノーファー96に放出しているため、その代わりにリールのノラン・ルーを獲得したいと考えているという。

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