クリスタル・パレスはPSGからフランス代表MF、ヨアン・キャバイを獲得したことを発表した。

パレスは29歳のキャバイと3年契約を締結、移籍金は明らかにされていないが、クラブ史上最高額だということは発表されている。

パレスの指揮官アラン・パーデューとはニューカッスル時代にともに仕事をしている間柄。今回に移籍について、キャバイは「パレスに来てプレーしたかった。ここには本当に強い選手たちがいるからね」と語っている。

また、ニューカッスルもこの夏最初の補強に近づいているようだ。PSVがMFジョージニオ・ワイナルダムについてニューカッスルとの合意が近いと公式発表している。

ニューカッスル側からの発表はまだで、最終合意と決定はこれからになりそうだが、問題がなければこのまま決まるはず。

オランダ代表でもあるワイナルダムは1990年生まれの24歳。かつてフェイエノールト史上最年少となる16歳148日でデビューした逸材で、宮市亮とも共にプレーした。2011年にPSVへと移籍、10番をつけて主軸として活躍していた。

とにかく中盤から前線にかけて様々なポジションでプレーし、ロナウジーニョを彷彿とさせるドリブラーだったこともあるが、最近はセンターハーフを主戦場にしており、バランサー的要素も身に着けている。

ニューカッスルはこの夏、MFホナス・グティエレスとDFライアン・テイラーが契約満了で退団。また、FWサミー・アメオビの2部カーディフへのローンが決まったものの、まだ補強はない。

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