サウサンプトンのケニア人MF、ヴィクター・ワニャマが着ていたTシャツが原因で謝罪することになったと、『Standard Digital News』が伝えている。

ワニャマが着ていたのはグレーのTシャツで、胸に旗のようなデザインがプリントされている。これがアメリカの南軍旗(南部連合旗)と酷似しているとして批判を受けたようだ。

南軍旗は、アメリカ南部サウスカロライナ州の教会で銃を乱射し、9人を殺害する事件を起こしたディラン・ルーフ容疑者が好んでいたものとして最近話題になっているものである。

ワニャマはこの件について、南軍旗の意味について知らなかった、怒っている人たちに謝りたいとのメッセージを発信している。

ルーフ容疑者の事件はヘイトクライム(憎悪犯罪)によるものだと見られているが、南軍旗が何のシンボルなのかという点については評価が分かれているそうだ。必ずしも人種差別のシンボルと言える旗ではないようだが、バラク・オバマ大統領は南軍旗は抑圧を想起させるものとして撤去を呼びかけたとも伝えられている。

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