南米王者を決める熱き戦い、コパ・アメリカもいよいよ佳境を迎えている。そんななか、開催国チリとウルグアイとの準々決勝で話題になったのがこのシーン。

ウルグアイFWカバーニのオシリを触るチリDFゴンサロ・ハラ。中指の角度が何ともあれなのだが、これにイラッとしたカバーニは報復行為をとられ、2枚目のイエローカードで退場にさせられてしまったのだ。

サッカーは常にボディコンタクトが伴うスポーツであり、見えないところを含めて色々な駆け引きが行われるもの。ただ、敏感なところだっただけに、カバーニも堪えられなかったのだろうか…。

さて、同じような場面でアルゼンチンのあの人ならこうしていたという動画が秘かに話題のようだ。2002年4月に行われたバンフィエルド対ボカ戦での出来事がこれ。

相手選手の顔面を思いっきりぶん殴り、一発レッドで退場になってしまったのは、あのフアン・ロマン・リケルメ。

よく見ると相手MF、ファビアン・サンタ・クルスの手はリケルメのオシリに伸びているように見える…。

後年、この件について語ったというサンタ・クルス。「彼(リケルメ)はアルゼンチンで最高の選手。マークしなきゃならない」と語るとともに、指は“入れてない”とも述べていたとか。そして、2008年時点でこの一件以来一度もリケルメと会っていないとも明かしている。

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