来月14日、アギーレジャパンと豊田スタジアムで対戦する予定のホンジュラス代表。そのホンジュラス国内リーグで謎すぎるジャッジがあった。
レアル・ソシエダ(!!もちろんスペインのとは別チーム)対マラトン戦でのワンシーン。 試合終盤、マラトンのGKジュニオール・モラレスは相手のFKを拾って、前線へフィードを蹴ったのだが・・・
エラヤ主審はマアリエゴス副審から何やら耳打ちを受けると、モラレスになんとレッドカードを提示しPKを宣告。 6秒ルールだとしてもレッドはありえないし、どういうなのか理由かと思いきや、地元メディアによればモラレスは相手FWヘンリー・マルティネスのお尻を“叩いた”ということでカードを受けたとのこと。相手のマルティネスですら全く気にしていなかったのにである。
当然、モラレスを含めマラトンの選手たちは猛抗議。 選手たちの抗議は10分以上続いたことで、エラヤ主審はこの時点で試合を打ち切ったという。 (マラトンのエクトル・カステジョン監督が選手たちにピッチから引きあげるように指示したことで打ち切りになったという情報もある)
ちなみに、モラレスはこれより前の場面で相手選手をボックス内で倒してPKを与えており、その失点もあって試合は1-1の同点となっていた。 地元紙が“スキャンダル”と伝えたこの事件は当然ながら物議を醸しているようだ。