守らなければならない自分たちのゴールに自らボールを入れてしまう行為、オウンゴール。狙ってそれを行うことは“何らかの事情”がない限りありえないが、時に不可抗力で決まってしまったものの、それが何とも言えないおかしさを漂わせることもある。

その頂点に立つような珍ゴールが先日、ブラジルの下部リーグで見られた。

相手選手と競りながらボールをクリアしようとしたDF。ところがこれを空振りすると、倒れ込む自身の体、具体的に言えばお尻とピッチの間に挟まれたボールがプリッとはじき出され、向かった先はゴールマウス・・・。GK一歩も動けずである。

その奇跡的なプレーに、サッカー王国ブラジルの奥深さが見えたとか見えなかったとか。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介