6月15日、『Mirror』は「イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは、マラガに所属しているスペイン代表FWフアンミの獲得に近づいている」と報じた。

提示されている移籍金は500万ポンド(およそ9億5000万円)で、これはマラガが設定している契約解除条項を満たしており、選手とも基本的な合意に至っているとのことだ。

フアン・ミゲル・ヒメネス・ロペス、通称”フアンミ”は1993年生まれの22歳。マラガの下部組織出身で、2010-11シーズンに17歳にして1試合2ゴールを決める活躍を見せたことで大きな話題となった。

その後一度出番を失いラシン・サンタンデールへのレンタル移籍も経験したが、2013-14シーズンからは徐々に存在感を増し、今年はフル代表にもデビューを果たした。

彼の獲得に向けては同じスペインのレアル・ソシエダやアストン・ヴィラ、ニューカッスルも興味を示していると言われていたが、サウサンプトンが最接近しているようだ。

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