『Eurosport』がおもしろい企画を行っている。
Football clubs deconstructed: Find out what your team is made of? http://t.co/MeTUjzYSmM pic.twitter.com/W3MKsWFBQ6
— Eurosport.com (@EurosportCom_EN) 2015, 6月 1
「分解されたフットボールクラブ」と題して紹介されているのは、プレミアリーグ各クラブに関するグラフだ。
要は、「それぞれのクラブはそれぞれどんな要素で構成されているの?」というもの。以前、「脳内メーカー」というWebサービスが流行したが、ややあれに近いかもしれない。
その一例を見てみよう。
例えばこれは、マンチェスター・ユナイテッドのグラフである。
55%を占めるのは「バルセロナでのあの有名な夜」。そう、1998-99シーズンに演じた“カンプ・ノウの奇跡”のことである。ユナイテッドにとってそれほどあの試合は大きなものだった、と言いたいのである。
他にも25%が「ファーギー・タイム」、7%が「背番号7のシャツ」といった具合でユナイテッドに関する事象が紹介されている。
ちなみに、1%あるとされる「ベベ」は期待されながらも活躍できなかったポルトガル人ストライカーである。右下にはデイヴィッド・モイーズの名が0%として紹介されており、かなりブラックユーモアも含んでいる感じだ。
こちらは吉田麻也が所属するサウサンプトンのグラフ。
1980年代後半から活躍したマット・ル・ティシエが45%を占めている。やはり、それほど偉大な人物であるということだろう。
また、15%を占める「明日のリヴァプールの選手」はリッキー・ランバートやアダム・ララーナ、デヤン・ロヴレンなどを指すもので英国っぽいユーモアである。
このようなイメージで、同サイトでは全20チームの構成要素がグラフで紹介されている。ご興味のある方は、該当リンクからどうぞ。
【外部リンク】Football clubs deconstructed: What is your team made of?