6月15日、『Chronicle Live』は「今季限りでニューカッスル・ユナイテッドを退団することになったホナス・グティエレスは、ピッチ上でファンにお別れを言いたかったと話した」と報じた。
2008年にニューカッスルに入団したホナス・グティエレスは、7年の間に睾丸癌という大きな病気を経験し、今季感動的な歓迎を受けてピッチに戻ってきた。
しかしシーズン終了後、クラブから電話一本で契約を更新しない旨を告げられ、ファンと会う機会のないままチームを離れることになった。
『BBC Radio 5 Live』の『Sportsweek』に出演したホナス・グティエレスは、せめてシーズンが終わる前に言って欲しかったと話した。
ホナス・グティエレス
「僕が思うに、男と男なのだから、やはり顔を突き合わせるのが良いことだと思う。(電話で放出を告げられたことは)彼らが何も気を遣ってくれていないと感じさせられたからね。
僕はここに7年間いて、いつもベストを尽くしてきた。18ヶ月だけ僕はプレーできなかったが、それは病気と闘っていたからだ。
恐らく、彼らがシーズンが終わる前に僕に伝えることも出来たと思う。そうしたら、僕は最後の試合でピッチに経って、ファンに感謝を告げることが出来たんだけどね」