『Kingfut』は「元エジプト代表FWアハマド・ビラールは、公文書偽造の罪により懲役10年の刑を言い渡された」と報じた。

アハマド・ビラールは1980年生まれの34歳。U-17カテゴリでアフリカを制覇し、1997年U-17世界選手権で3ゴールを決めたことで知られるストライカーである。

下部組織から育ったアル・アハリで若くして点取り屋として開眼し、2002-03シーズンは19ゴールと得点王のタイトルを獲得。20代前半でエジプト最高レベルのストライカーとなった。

2005年に移籍したトルコではあまり活躍出来なかったが、2007年に古巣アル・アハリに復帰し、2008年のCAFチャンピオンズリーグ優勝を経験。年末のクラブワールドカップにも出場し、日本でパチューカ、アデレード・ユナイテッドとも戦っている。

記事によれば、アハマド・ビラールは彼自身が経営する貿易会社に関する公文書を原告の偽のサインを含めて偽造し、政府に提出していたとのこと。

そして裁判所は木曜日に彼に対する判決を言い渡し、懲役10年の刑に処することを決定したという。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手