5月31日、『Soccerladuma』は「カイザー・チーフスを率いていたスチュワート・バクスター監督がクラブに辞表を提出した」と報じた。
Jリーグの創設時にサンフレッチェ広島を率いたことで知られているバクスター監督。その後ヴィッセル神戸や南アフリカ代表、フィンランド代表などで指導した後、2012年からカイザー・チーフスの監督を務めた。
南アフリカ・プレミアリーグを3シーズンで2度優勝。カップ戦も含めれば3年で4つのタイトルを獲得するなど素晴らしい結果を残し、高い評価を得ていた。
先日はヴァンフォーレ甲府からのオファーを断っていたという報道も流れており、もしかしたら今季を最後にチームを離れるのではないかという噂は前からあった。
そして今回バクスター氏は正式に辞表を提出し、恐らくトルコ一部のゲンチレルビルリーからオファーが来ているのではないかと推測されている。
カイザー・チーフスは今後バクスター監督の要求を検討するための会議を行うとのことで、公式な判断は週末までに下される予定となっているという。