11月16日、『Guardian』は「トルコ1部のゲンチレルビルリーで会長を務めているイルハン・チャヴチャヴ氏は、選手に対して髭を生やすことを禁止し、違反した者には多額の罰金を科すことを宣言した」と報じた。

チャヴチャヴ会長は悪い影響を与える者としてスラヴェン・ビリッチ(ベシクタシュ監督)、オルジャイ・シャハン(ベシクタシュ)、ヴォルカン・デミレル(フェネルバフチェ)、セルチュク・イナン(ガラタサライ)などを例として挙げ、選手には髭を毎日剃るように命じ、違反した場合は25000トルコリラ(およそ130万円)の罰金を科すと表明。また、トルコサッカー連盟に働きかけ、全国的にこの規則を適応させることを目指すという。


イルハン・チャヴチャヴ ゲンチレルビルリー会長

「私は80歳だ。毎日髭を剃っている。あなたがスポーツマンであれば、青少年のモデルにならなければならない。

イルディリム・デミロレン(トルコサッカー連盟会長)は、UEFAがそれを認めないので、選手にそのような規則を押し付けることは出来ないと私に話した。

そんなUEFAにはうんざりだ。私は、我々がサッカーをするための別の場所を得られることを願っている」


ちなみに、イルハン・チャヴチャヴ氏自身は髭を生やしている。

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