5月29日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのインテルは、バイエルン・ミュンヘンに所属しているモロッコ代表DFメフディ・ベナティアの獲得に乗り出している」と報じた。
メフディ・ベナティアは昨季までローマで活躍してきたセンターバックで、今季バイエルン・ミュンヘンに移籍したばかり。今季は怪我もあって15試合の出場に留まっている。
両クラブの間では既に交渉がスタートしているものと考えられており、バイエルン・ミュンヘンは昨年購入した金額2600万ユーロ(およそ35億円)+ボーナス400万ユーロ(およそ5億円)を全て取り戻すという意思はなく、2200万ユーロという価格で打診しているという。
メフディ・ベナティアもイタリアへの復帰を考慮しており、インテルの旧知の選手と連絡を取り、状況を聞いているとのことだ。
インテルは現在守備の強化を目指して補強を準備していると言われており、リヴァプールのマルティン・シュクルテルなども候補としてリストアップしていると報じられている。