5月26日、『Daily Star』は「リーガ・エスパニョーラのバレンシアは、DFニコラス・オタメンディに対するマンチェスター・ユナイテッドからの入札を拒否する意向を示している」と報じた。
アルゼンチン代表DFとして活躍を続けるニコラス・オタメンディに対しては、マンチェスター・ユナイテッドが昨年から継続して関心を寄せていると言われており、今夏2100万ポンド(およそ40億円)で獲得に向かうとレポートされている。
しかしバレンシアの副会長を務めているアメデオ・サルボ氏は、オタメンディは契約解除条項の額を提示しなければ売らないことを明言した。
アメデオ・サルボ
(バレンシア エグゼクティブプレジデント)
「オタメンディはバレンシアの選手だ。彼が退団したいのならば、それが正式に伝えられるのを待つ。
もし彼のエージェントがオファーを受けているとすれば、私はそれに警告するだけだ。『彼の価格は5000万ユーロ(およそ67億円)である』と。それだけの入札ならば決断するだろう。
バレンシアは何のオファーも受けていない。我々は彼とともにあることを幸せに思っているし、彼も2019年まで残っている契約を認識している。
バレンシアはどのような記事の、どのようなエージェントからのプレッシャーにも負けることはない。もしオタメンディが退団したいのならば、それを公に言う必要がある」