5月7日、サウジアラビア1部リーグのアル・ナスルは「元ウルグアイ代表FWファビアン・エストジャノフに対し、給与を半減させる罰則を科した」と公式発表した。

ファビアン・エストジャノフは1982年生まれの32歳。出場したことはないが一時バレンシアやデポルティーボ・ラ・コルーニャにも所属していた経験を持つウイングで、ウルグアイ代表でも31試合に出場した。

ペニャロールから今年1月からアル・ナスルに加入し、攻撃面で活躍を見せていた反面、 ペルセポリス戦では相手のGKスーシャ・マカニを蹴るなど行動の面で問題を起こしていた。

そして6日に行われたACLのレフウィヤ戦終了後に韓国代表MFナム・テヒを暴行する事件を起こし、大きな騒動となっていた。

アル・ナスルはこれを受けてエストジャノフの給与を半減させることを決断。また、AFCからはまだ罰則が確定しておらず、今後更なる処分が科せられると予想されている。

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