チリサッカー協会(ANFP)は7日、来月開幕するコパ・アメリカの国内組候補メンバーに選ばれていたエステバン・パレデス(コロコロ)が負傷により離脱したことを発表した。ハムストリングの肉離れで、大会までの回復が困難であるためだという。

パレデスは34歳。2010、2014年W杯、2011年コパ・アメリカと最近の主要大会に全て出場しており、チリ代表として35試合10得点を決めている。

昨年のW杯の際は直前に外されたものの、怪我人が続出したことで急遽メンバー入り。大会後は年齢もあり招集を受けていなかったが、今シーズンの国内後期リーグで11ゴールを記録して得点王に輝き、先日発表された国内組の候補メンバーで復帰を果たしていた。

チリは主力のエドゥアルド・バルガス(QPR)が4月の負傷で大会出場を危惧されており、パレデスはその代替としても期待を集めていた。

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