イングランド3部のレギュラーシーズン最終戦で見事なフリーキックが決まった。スウィンドン・タウン対レイトン・オリエント戦でのワンシーンがこちら(0:43~)。

味方が下げたボールをひょいっと浮かせるとハーフボレーで鮮やかに叩き込んでみせたのはスウィンドンのMF、アントン・ロジャーズ。 アイルランドU-20代表経験を持つ22歳のアントンは現リヴァプール指揮官ブレンダン・ロジャーズの息子である。

父親と同時期にチェルシーのユースに所属していたこともあったが、ブライトンなどを経て今季から3部スウィンドンでプレーしている。 今季は10試合(先発7試合)に出場して2ゴールという記録であった。このフリーキックについてはスウィンドのマーク・クーパー監督も「アントンのブリリアントな一撃だった」と絶賛。そのうえで、あれ(浮かせて蹴る)は彼のアイディアとも話していたそうだ。

なお、試合は2-2の引き分けで終了。この結果、スウィンドンは4位で昇格プレーオフ進出を決めた一方、レイトン・オリエントは無念の降格となってしまった。

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