現地時間16日、英国各地でプレミアリーグの第1節が行われ、リヴァプールはホームでサウサンプトンと対戦した。

試合は、リヴァプールの若き才能ラヒーム・スターリングが先制点をあげる。その後はナサニエル・クラインが豪快に叩き込み一時同点としたが、80分にリヴァプールの新エースとして期待がかかるダニエル・スターリッジがスターリングのヘディングに合わせて逆転。リヴァプールがホームでの初戦を見事2-1と勝利した。

そんなこの試合で1ゴール1アシストを記録したのが、イングランド代表にも定着しているジャマイカ出身のFWスターリングだ。

スターリングはプレシーズンマッチでも結果を残し、リヴァプールのブレンダン・ロジャーズ監督もそのプレーぶりにあのリオネル・メッシと比較したほど。ルイス・スアレスという得点源を失った同チームにおいて今最も成長が期待されるタレントであり、開幕戦というメモリアルマッチで早くもその期待に応えてみせた。

しかし、ロジャーズ監督はスターリングに代表されるような若手選手に関してイングランドにはとある問題上がると指摘している。それは、若手選手に対する過剰な「報酬」であると言う。

ブレンダン・ロジャーズ(リヴァプール監督)

「若手選手の扱い方について、リヴァプールでとても幸せに感じている。彼らは報いも受けている。

ラヒーム(・スターリング)は自分自身をもう一つ次のレベルへと押し上げたんだ。そのことに対して彼は報いを受けたし、そのことは他の選手もここにいる限り今後ずっと当てはまる。

しかし、若い選手に対して報酬を与えるのが早過ぎると、我々は注意深くあるべきだ。必要以上の額を早く与えすぎると、彼らはそこから急落してしまうことがある。本当に良いレベルにあるという疑いはない。

イングランド人選手にとっては大きな問題だし、この国にとってもずっしりと重くのしかかる問題だ。

私は、特にイングランド人プレーヤーに当てはまることだと思っている。

なぜかって?それは、若手選手たちが受け取っているのはもはや「報酬」を超えたものであり、彼らはハングリーさを失ったからだ。若い選手たちは、運転免許を手に入れる前なのに新しいレンジ・ローヴァーを購入している。

我々は彼をどこにも移籍させなかった(?)。彼は19歳という年齢にしてはとても裕福な若者だ。

彼の素質を考えれば、そういった裕福さがさらに2〜3年は続くだろうと私は確信を持っている。いつでも彼はより良くなってきたからね」