不可抗力で決まってしまうゴールの一つ、オウンゴール。
懸命の守備でのやむを得ないものや、不注意から決まってしまったものなど様々あるが、稀に「スーパーゴール」としかいえな見事なゴールが生まれることもある。
3日に行われたドイツ・ブンデスリーガ2部、VfRアーレン対ボーフムで決まったボーフムの4点目がまさにそれだった。
華麗なバックヒールでオウンゴールを決めてしまったのはアーレンのドイツ人FW、コリン・クヴァナー。
今季チーム最多の6ゴールを記録している23歳のストライカーは、相手のクロスにも思わず体が反応してしまったようだ。
あまりにスーパーなオウンゴールに本人も笑うしかなく、決定的な4点目を決められたアーレンはその後2点を返すも2-4で敗戦。残り3節で最下位へと転落してしまった。
クロスを上げたステファノ・チェロッツィの複雑な心境も読み取れる。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ