5月1日、『The Sun』は「ACミランに所属している元ガーナ代表MFマイケル・エシエンは、来季はワトフォードに移籍する可能性がある」と報じた。
ワトフォードは現在イングランド2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップで首位に立っており、プレミア昇格が決定している。
監督を務めているスラヴィシャ・ヨカノヴィッチ氏は、一年での降格を避けるために経験ある選手をチームに加えたいと考えており、その候補がかつてチェルシーでプレーしていたマイケル・エシエンであるという。
現在イタリア・セリエAのミランに所属しているが、インザーギ監督の信頼を得られず出場機会をあまり与えられていないエシエン。今季限りで契約も満了となり、更新の見込みはないと言われている。
彼に対してはアメリカ・メジャーリーグサッカーからオファーがあると言われているものの、エシエン自身は欧州に残りたいと考えているという。
ただし、以前エシエンは「イングランドに戻るのであればチェルシー以外はダメ」と語ったこともあり、心変わりがなければワトフォードからのオファーを受けるかどうかは分からない。