4月17日、『Tuttosport』は「ACミランに所属している元ガーナ代表MFマイケル・エシエンは、6月の契約満了後はアメリカかインドに移籍する可能性が高い」と報じた。
かつてリヨン、チェルシーでプレーし、圧倒的な身体能力とタフさで目覚ましい活躍を見せてきたエシエンであるが、2008年から大きな怪我を繰り返してしまいキャリアは下降線を辿ることになった。
レアル・マドリーでの挑戦は失敗に終わり、チェルシーに復帰するも十分な出番は与えられず、昨年1月にACミランと契約した。
しかしイタリアでも存在感を発揮することが出来ず、今年6月末に満了を迎える契約は更新されないことが決定的となっている。
夏にフリーエージェントになる可能性が高いエシエンに対しては、アメリカ・メジャーリーグサッカーとインドリーグ(Iリーグかスーパーリーグかは明記されず)からの関心が寄せられているという。
エシエン自身はまだ現役を引退するつもりはなく、次のシーズンにもピッチに留まる意向を示している。