エリャキン・マンガラ
「(最も難しい相手は?)
練習ではクン・アグエロだよ。絶好調の時はね。
(今季のシティについて)
我々は正直にならなければいけない。クラブにとって難しいシーズンだったと言わざるを得ないね。この国に来て気付いたことは、物事は非常に迅速に動くということだ。
2週間前には4位だった。それは『世界の終わりだ!全てを変えなければいけない!壊滅的なシーズンだ!』ということだったわけだけど、今我々は再び2位になれた。
僕はシーズンが終わってからじっくり考えたいと思っているけれども、この国の人々はとても迅速に判断をするね。
とはいえ、我々は隠れることはできない。目標を達成することはできなかったし、その責任は負わなければいけない。
勝たなければならない試合を落としたし、もっとうまくやれると言わなければいけないと理解している。
監督は試合間のミーティングでいつも言う。『無駄なファウルはするな。エリアの周りで愚かなフリーキックを与えるな。相手にはより強く、高い選手がいる』と。
我々の強みは技術であり、ほとんどの選手は相手よりも小さい。たとえば、アストン・ヴィラにはフリーキックとコーナーキックからやられた。バーンリー戦でもそうだ。
我々は『好ましいシーズンではなかった』という点から逃れることはできない。来年はもっとよくやらなければならない。全員がそれをよく理解している」
マンガラが語る――麻痺を抱えた兄のこと、シティのこと
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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