リヴァプールは夏の移籍ウィンドウで選手が大量に退団する可能性があるようだ。

キャプテンのスティーヴン・ジェラードがクラブが去ること決定済み。既にMLSのLAギャラクシーへの移籍が決まっており、34歳の元イングランド代表はアメリカでキャリアを終える可能性が高い。

右サイドバックのイングランド代表DF、グレン・ジョンソンも退団が濃厚な選手の1人だ。2009年の6月にリヴァプールに加入。通算6シーズンの在籍でプレミアリーグ156試合に出場している。

リヴァプールとジョンソンの契約は今シーズン限りで契約が満了する。フリーエージェントで移籍するとみられており、イタリアのローマが移籍先の筆頭候補。レアル・マドリーやユヴェントスへ移籍する噂もあるが、継続的に報じられているのはローマのみであり、イタリア行きが有力視されている。

ベテランDFのコロ・トゥレも退団が濃厚な選手だ。元コートジボワール代表のトゥレは現在34歳。リヴァプールには2013年の夏に加入した。昨シーズンは充分な出場機会を得たトゥレだが、今シーズンは現時点でその半分以下だ。年齢を考慮するとバックアップメンバーとしての単年契約もあり得るが、MLSのニューヨーク・レッドブルズが興味を示していると報じられており、契約内容次第だろう。

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