28日、ドイツのカップ戦であるDFBポカールの準決勝1試合目が行われ、三冠を狙うバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントが対戦。
日本代表の香川真司も先発出場した試合は、ロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制したバイエルンに対し、ドルトムントも後半にピエール・オーバメヤングが決めて同点。結局1-1のまま、PK戦へともつれ込んだ。
そして待っていたのは、なんとも驚きの展開だった。
バイエルンは1人目のフィリップ・ラームが枠を外してしまうと、ドルトムントのイルカイ・ギュンドーアンが決めた直後、2人目で登場したPKの名手、シャビ・アロンソがミス!
しかもラーム同様、アロンソも軸足をツルッと滑らせてしまった・・・。
この後、セバスティアン・ケールの成功で2点のビハインドを負ったバイエルン。流れを完全に失い、3人目のマリオ・ゲッツェがロマン・ヴァイデンフェラーの代役を務めたオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラクに止められ、「見てられない!」と登場した?マヌエル・ノイアーも決められず。
ホームのアリアンツ・アレーナで4人全員がPK失敗というまさかの結果により無念の敗退を喫することとなった。